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* 強い者は強い - 第49回 阪神大賞典(G2) 2000.3.18 阪神競馬場

今週の競馬は予想のみの予定だったんだけど、前日に思わぬ情報を聞いて迷わず阪神行きが決定(爆)。当日はポカポカ陽気で、競馬観戦にもってこいの春らしい日曜日・・・(*^^*)。

思わぬ情報、それはニューイングランドが1年3ヶ月ぶりに復帰する、ということ。この馬のデビュー戦をちょうど現地で観戦してたのだけど(初の指定席だったなぁ)、オッズどおり(1.2倍)の強さを見せつけ、こりゃ将来が楽しみだ!と思った。けど、その後骨折が判明し長期休養入り・・・ショックを受けましたね。で、今回、そのニューイングランドは500万下のダート戦に出走してきました。1戦1勝で1年以上のブランクもあるし大丈夫かな?と思ってたけど、どうしてどうして、断然の1番人気。レースでも直線抜け出し、余裕の勝利。・・・こりゃ強いわ、と改めて思いましたね。今後がむちゃくちゃ有望な馬です!

Narita Top Road そんなわけで、競馬場行ったしょっぱなから応援してた馬の大勝利がみられて、大変気分がよくなる(^^)。その後は8,9Rとポーっとレースを観たあと、この日は人も多かったんで、早めにパドックへ移動。今年の阪神大賞典は例年に比べてちょっとメンバーが・・・という感じもしたけれど、でも春天に向かう上がり馬、実力馬はチェックしておきたかったのね。中でも1番いいなぁと思ったのはナリタトップロード。ピカピカの栗毛の馬体に白いメンコはいいよなぁ、なんて話をしてたら、トップロードが観客の方に愛嬌ふりまいてくれました(^^)。あとはイブキヤマノオーとメジロロンザンに目がいく。ロンザンなんていつから追いかけてるんだろ(^^;)。でも今回は名残惜しい気持ちを抑え、トップロード・ヤマノオー・マックロウの馬連ボックス(←珍しい!)で勝負。

レースは縦長の展開。マックロウ、こんなに後ろで大丈夫なんかなぁとか言ってたら、横のおっちゃんが「あの馬は最後にちゃんと追い込んでくるで〜」(←たぶん買ってたんだろうな)。しかし、おっちゃんの言うとおりには全くならず、ワタシも2周目の第3コーナーで勝負は諦める(爆)。最後の直線は逃げた馬達がしぶとく残りながら、でもトップロードが他馬をちぎり始める。阪神競馬場はすごいどよめき。結果8馬身差。しかもレコード!ここ1年、はがゆい競馬の続いていたG1ウィナーが、今までのうっぷんをはらしたかのような大勝利でした。お見事!

ウィナーズサークルの様子もいつもと違ってて、トップロードと渡辺騎手が登場した瞬間、暖かい拍手が沸く。でも今回のような待ちかねた勝利とかそういうことに関係なく、勝った馬をこんな風に迎えられるのはいいなぁ。そして、こういう空間に自分もいられたことがすごくうれしいなぁ。競馬みてて楽しいのはこんなときだな、なんて思いました。ニューイングランドの勝利に喜び、スプリングSのアグネスゴールドの強さに驚き、そしてナリタトップロードのぶっちぎりに感動し・・・本当に競馬日和な1日でした。

ADDITION
ニューイングランドの馬主さん、いつ勝負服の色変えたんだろ?
エルコンドルパサーのときのも十分かっこよかったのになぁ。

** RESULT **
第49回 阪神大賞典 芝3,000m 12頭 晴・良
ナリタトップロード牡6渡辺3.02.5R
11エリモブライアン牡4藤田
ホットシークレットせん5武幸1・3/4
タガジョーノーブル牡7福永ハナ
13イブキヤマノオー牡6四位ハナ
others マックロウ(10着)
単勝8・250円(1人気)
枠連3−8・1380円(1人気) 馬連3−11・4020円(2人気)
ワイド3−11・1340円 3−7・1800円 7−11・5490円

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