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* 風と空と草原と - 番外編・札幌遠征記 2006.9.16-9.17

例年なら9月の阪神競馬で楽しんでいる頃なのですが、今年は馬場改修で開催なし。丁度ハイシーズンも終わってる時期だし、遅い夏休みも兼ねて秋の札幌へ行くことになりました。今回は日程が短すぎるので札幌競馬場&ノーザンホースパークに絞って馬三昧です。 Noricha's Vacation in Hokkaido 

<9月16日・札幌競馬場>
重賞レースのない土曜日で人も少なく行動しやすそうなこの日をチョイス。気になる馬がいないものかと出走確定表をチェックしたら、なんとウメノファイバーの次女・フィルドールの名が!
やーん♪娘に会うのは初めてだ、うれしいよぉとわくわくしながら競馬場の門をくぐり、指定席のスタンプを押してもらっているとき、ふとおねえさんの手元のメモをみたら、

変更 3R・フィルドール取消

ガーーーーーーーーーーン。
はるばる札幌まで来てるのに、よりによってこんなことってありですか。
あきらめきれないワタシは、なんとしてでも応援馬券を買えないものかと他のマークカードとどさくさ紛れに渡したものの、売り場のおばちゃんに「買えません」とぴしゃりと言われて見事に敗北。その後、馬券勝負をする気力を失い、社台関連馬の応援馬券をひたすら買ってみたけれど、何頭かの人気馬が複勝圏内に絡んだだけで(勝ち馬はなし)見事に惨敗。

しかしながら、札幌競馬場は清々しく、終始のんびりした空気がながれていて大変気持ちがよかったです。同じ北海道でも函館はスタンドを吹き抜ける風が印象的でしたが、札幌はなんといってもコース前の芝生。こんなところでお弁当広げて寝転がって馬眺められたら最高ですね。
ちなみにお昼は札幌在住ゆかさんのお勧め、「風月」の札幌焼を食す。ジンギスカンと味噌?のそば入り、変わった風味でなかなかおいしかったのですが・・・この日に限ってこげてたらしいのよね(^^;

あと、この日の2歳500万下のレースにホッカイドウ競馬所属の騎手が何人もいてとても新鮮でした。次はぜひ道営競馬を観にいこう、と強く思いました。ばんえいもね。

Noricha's Vacation in Hokkaido  <9月17日・ノーザンホースパーク>
この日は日曜だからか、天気がよかったからか、馬術大会が行われていたからかか、公園内は結構な賑わいでした。
ここで待ちに待ったマックロウ君との再会です。厩舎をのぞくとその扉にはいい成績を残したのか「北海道馬術大会」の花飾りもありました。人懐っこいお顔も健在でやたらと食い意地が張ってたけれど、元気そうで安心したよ。

さてさて、お昼は2年前に体験しそこねたK's Gardenでのオシャレなガーデンランチを楽しみにしていたのだけど、

本日は結婚披露宴開催につきお食事はできません。

ガーーーーーーーーーーン。また門前拒否ですか。
ぐちぐちぼやきながら、別のレストランに向かっていた途中で礼服を着た吉田勝己氏に遭遇。ローズSには有力馬も出走予定なのに今日ここにいるということは、ひょっとして重要なお客さんですかいな、となんとなく納得してしまいました。
「ノーザンテースト」のハンバーグステーキもすごく美味しかったし♪(はやきた和牛・鈴木さんのだっけ?)

その後、K's Gardenのいちごタルト(早来産アージュ)とホースシューエクレア(かわいい)をテイクアウトし、公園はずれの馬見の丘へ。見渡す限り緑の広い放牧地のなか、母馬がもぐもぐ草を食む傍らでとねっこがじゃれあっている・・・うー、これを絶景というんでしょうね。
他に人が来る気配が全くといっていいほどなかったので、展望台のテーブルでデザートタイム。ああ、こんな自然の中で甘いもの食べながら馬を眺められるなんて贅沢。ってこれ、競馬場でも思ったこと だな。結局、美味しい食べ物とだらだらごろんすることに繋がるんだよな、今のワタシ。

今回の旅は全体的に何かとトラブル続きで、自分の不手際に悔やむことも多かったのですが、それ以上に地元のいろんな方とお話できたことが何事にも変えがたい、貴重な思い出になりました。
皆さん気さくでやさしくて、幾度人の温かさを感じたことか。ワタシにとって札幌は、ますます特別な場所となりました。

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