シャイニンルビー。父SS、母重賞勝ち（←G１勝ちじゃないとこがミソ）、叔父G１馬という血統、青鹿毛の牝馬、名門厩舎、大人しいという評価・・・なにをとってもワタシ好みな馬。今年の牝馬クラシック戦線は当然のごとく、彼女のことでいっぱいだったんです。が、夏の間に登場した大物・ファインモーションは、本番に近づくにつれ、レースの勝ち負けよりも‘どんな勝ち方するんか’に焦点がおかれる始末。ローズSをみて、正直「この馬にはどうやっても勝てん」と感じたものの、どこかで「シャイニンルビーよもう１度」みたいな、こだわりというか、この１年で重ねられた情はなかなか消せない。とまぁ、今回はこんな複雑な気持ちのままで秋の淀に向かったわけです。

さて今年はそのシャイニンルビー、さて来年は誰かな、と、２歳馬チェックをかかさないワタシなのですが、ちょうど３Rの新馬戦にPOG馬・シェリールがでてきてたのでパドックにいく。うーん、なかなかカワイイぞ・・・そんな彼女もまたSSの青鹿毛牝馬やったりします（←懲りん）。結果は７着でしたが、今後の松国師＆ユタカの腕に期待したいと思います。

とまぁ、午前中は新馬戦をチェックしたり、昼ごはんかけて予想対決をしたり（追い上げるも敗北）、ターフィーショップでグッズを物色したりしてたのですが、最近のマイブーム（？）は競馬場散策。阪神もそうなんですが、公園とかポニーとか、子ども関連の施設・サービスが思った以上に充実してるんですよねぇ。今回、京都のポニーランドにも行ってみたら、大人の乗馬体験やってるじゃないですか。しかも中にいる乗馬用のサラブレッドの顔を触らせてくれるサービスも。うーん、イイなぁ。こういう場所で、しばし馬券勝負を忘れてまたーり、なごめる時間を過ごすのにハマっております（＾＾）

で、元の観客席に戻ると戦闘モードに突入。後半は夜ごはんがかかってるんで、これ以上負けられへん、などどあれこれ予想をしているうちにあっという間にメインの時間。当日は想像以上に暑く、想像以上に混んでたんでパドック行きはあきらめ、馬券だけささっと購入。買い目はファインモーションからシャイニンルビー、京都相性のよさそうなチャペルコンサート、逃げ粘りあるかも？のユウキャラットへ。もちろん、シャイニンルビーの単勝も忘れずに（＾＾）

が、そのシャイニンルビーがゲートで暴れて外枠発走（￣□￣；）。なんでーーケガ人でも乗れる馬（by 岡部JK）だったんじゃないのーー。それでも最後の直線前はいい感じで来てると思ったのに、気がついたら大本命ファインモーションが余裕勝ち。２着、３着・・・シャイニンルビーはどこかなぁとターフビジョンで確認したら、１番最後にゴールする彼女の姿が。なんてことーーケガしてしまったんかな、とかいろいろ悪い予感がよぎり、頭かかえてしまいました。後々、歓声に興奮して競馬できる状態じゃなくなったとか、馬体減りすぎで、などの話が伝わってきましたが・・・今は、このままで終わる馬じゃないことを信じたいですね。
一方、勝ったファインモーションのその走りはみてて気持ちがいいですね。相変わらずキレイな編みこみをしてもらってるし、表彰式で登場したオーナーが気のよさそうな方だとわかったり・・・。どれだけ走るのか計り知れず、今後の牡馬対決の実現がますます楽しみになりました。

ADDITION
夜ごはん対決も僅差敗北・・・ふんだりけったりです（泣）

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